イギリスに来てから2ヶ月が経とうとしています。
もともとアパートに家具家電が付いていたので、初期費用は日本より抑えることができました。
この記事ではこれからイギリス生活を始める方に向けて、大まかな初期費用や固定費をご紹介します。
居住地域
私はイギリスのケンブリッジに住んでいます。
中心地からは徒歩40分くらいのやや離れた場所に、大学の管理するアパートを借りています。
家賃や物価もロンドンと同じくらいだと思います。
物件情報
築年数はおよそ20年くらいです。
入居前に内壁などは塗り直されているようですし、冷蔵庫も新品が置かれていました。
家賃は2ベッドで£1100(16万円くらい)で非常に高いですが、大学の管理する物件なので相場よりは家賃を抑えることができています。
Coulcil tax(住民税)は家賃に含まれておらず、入居後に学生免除の申請を出しました。
初期費用
デポジットで家賃2ヶ月分を支払いました。
それ以外にも細々とした手数料が合計で5万円程度かかっていました。
入居後に買った大きなもの
洗濯機
イギリスでは洗濯機は1つのサイズに規格化されており、大抵キッチンに洗濯機置き場があります。
もちろんドラム式しか入らない仕様になっているので、一番安いドラム式洗濯機を買いました。
およそ8万円くらいでした。
自転車
移動には自転車が必要になるので、自転車店を何軒かみて購入しました。
街中の自転車屋はロードバイクのような本格的なものが多くて、手軽な価格ではありませんでした。
最終的に、Halfordsというオートバックス的なお店で普通の自転車を見つけることができました。
価格は2万円くらいだったと思います。
電子レンジ
電子レンジはデパートの家電コーナーで買いました。
およそ3万円くらいだったと思います。
あまり種類がなかった印象です。
寝具
ベッドフレームとマットレスは備え付けてあったので、掛け布団と枕を購入しました。
合わせて1.5万円くらいだったと思います。
上記に加えて、調理器具や細々とした支払いをしていたら初月は30万円くらいの出費になったので、家具家電備え付けと言っても最初は余裕を持って準備しておきましょう。
固定費
次に毎月の生活の目安価格をご紹介します。
家賃
先ほどご紹介したように毎月16万円程度がかかります。
電気代
イギリスでは規制によりガスを使える家はほとんどなくなっています。
そのため、キッチンはIH、お湯も電気で沸かしています。
電気代はまだ最初の請求が来ていないのですが、夏場は1万円前後、冬場は2万円前後かかると聞いています。
ネット代
ネットはVergin mediaと契約しています。
1年目は毎月£27(3700円前後)、2年目からは£37(5000円前後)だそうです。
スマホ代
Giffgaffの8Gbで£10のプランに加入しているので、毎月1400円前後です。
Council tax(住民税)
学生免除が適用されているのでかかっていませんが、仕事で来られる方は物件のグレードにより毎月2万円前後課されるようです。
食費
2ヶ月目は全て自炊で3万円行かないくらいでした。
イギリスは食材は安いので節約しようと思えば毎月1.5万円くらいまで抑えられると思います。
私はアジア系スーパーで割高な日本の食材を買うことが多いので、やや高く付いています。
固定費合計
毎月の固定費はおよそ23万円程度でした。
これに交際費や万が一の医療費などが乗ってくるので、ケンブリッジでは毎月30万円程度かかると見ておくのが良いでしょう。
まとめ
イギリスの物価は全体に高く、日本よりも多くのお金が必要になります。
ケンブリッジでは初期費用に30万円、さらに毎月30万円前後のお金があれば生活していけるようです。
おそらくロンドンなどの都市部でも似たような状況だと思います。
これらの情報を参考にして、イギリス生活を満喫してください!