英語学習

【時間切れを防ぐ!】TOEIC制覇に必要な速読力の身につけ方

いぬ
いぬ
TOEICリーディングでいつも最後までたどり着けない

時間切れのせいでなかなかスコアが伸びない

こんな悩みに答えます。

この記事を読むことで、TOEICリーディングに必要な速読力を身に付けるための7つの方法が分かります。

日々の音読が効果的

まず、早く読むためにはある程度の正確性が必要です。

正確性がなければ文意を把握することができず、正解の選択肢を選ぶことができません。

そのため、基本的な考え方としては精読を素早くできるようになったあと、徐々に速度を上げていくという方針をとります。

徐々に速度をあげるための方法として、音読がオススメです。

これは問題を解くときに音読をするという意味ではなく、問題を解き終わった後の復習の時間に音読を行い、英語のリズムに慣れておくためです。

後ほど紹介しますが、音読を行うことによって英文の中の”意味の単位”(これをチャンクと言います)ごとに捉えるスキルが身につきます。

頭の中での音読をやめる

文章を読む際に、無意識のうちに頭の中で音読をしていませんか?

これをサブボーカリゼーションといいます。

サブボーカリゼーションには考えながら正確に意味を捉える効果がありますが、文章を読む速度が音読と同じ程度にしか引き上げられないので、TOEICのような処理能力が問われる試験には不向きと言えます。

そこで行うべきなのは目でざっと読んでいき、意味を捉えるという読み方です。

日本語の文章だとイメージしやすいと思うので、まずは次の文章を頭の中で音読をしないでざっと読んでみてください。

「入院するときは歩いていたけど、数日後に状態が悪くなって集中治療室に入るということも経験している。(このCT画像は)40代男性の方。持病としては糖尿病があったが、1週間もしないうちに呼吸の状態がどんどん悪化した」(出典: 3/31関西テレビ)

大まかな文意が捉えられたと思います。

これは単語のまとまりを脳が勝手に繋げて、因果関係を補完してくれているからです。

英語でも同じことができるようになるのが理想です。

筆者はTOEICの演習を何度も繰り返しているうちに速読力が身につきましたが、時間を測って読むことも効果があるようです。

「Patt5を55分で解く」のように目標を設定し、それに間に合うように練習してみてください。

キーワードを決めてスキャニングする

得点に直結する読み方が「スキャニング」です。

スキャニングとは緩急をつけて読む読み方のことを指します。

まずは問題文からキーワードとなる単語を決めます。

次に文章を読んでいき、キーワードが出てくるまでは文章の意味を理解することに完璧を求めず、スピード重視で読み進めます。

キーワードを見つけたら、前後の文も含めて正確に読んでいきます。

このような読み方をすることで時間を温存しながら高い得点率を出すことが可能です。

また、小技ですが筆者は設問は2問ずつ読んでいました。

TOEICでは設問とその根拠となる文章が基本的には同じ順番でくるので、2つ設問を頭に入れておけば、スキャニングで進み過ぎてしまった時に気付くことができます。

スラッシュリーディングを行う

スラッシュリーディングとは文章の中で意味のまとまりごとにスラッシュ(/)を入れて読む方法です。

このような読み方をすると意味のまとまりがわかるので、全体の意味も推測しやすいという利点があります。

例えば、

「Surprisingly few studies have examined data from the plant fossil record in terms of overall evolutionary patterns through geological time」

という文にスラッシュを入れるとこうなります。

「Surprisingly/ few studies have examined data/ from the plant fossil record/ in terms of overall evolutionary patterns/ through geological time」

スラッシュを入れると意味が取りやすくなりますね。

✅Surprisingly・・・驚くべきことに

 ✅few studies have examined data・・・ほとんどの研究はデータを調査していない

 ✅from the plant fossil record・・・植物化石からの

✅ in terms of overall evolutionary patterns・・・全体的な進化のパターンの観点から

✅through geological time・・・地質年代を通して

となり、一文の意味は次のようになります。

「驚くべきことに/植物化石からのデータを/地質年代を通した進化の全体様式の観点から/調べた研究はほとんどない」

どこでスラッシュを入れるかという大まかなルールはあり、一般的には

・副詞 (surprisingly)のあと

・前置詞 (from)/前置詞句(in terms of)の前

・関係代名詞 (that/which)の前

などが目印になります。

読み返しをやめる

時間切れになってしまう最大の原因は同じ文章を2度, 3度と読んでしまう読み返しです。

しかし、TOEICでは全文を理解することなく、解答の根拠を見つけることが可能です。

したがって、スキャニングなどを行なって情報の取捨選択をする必要があります。

解答の根拠になりそうな箇所の読み返しはOKですが、それ以外はざっと読むことを心がけましょう。

Part7から先に解く

リーディングの中で最も手強いのがPart7です。

Part7にはシングルパッセージ・ダブルパッセージ・トリプルパッセージがあり、それぞれ10題・2題・3題から構成されています。

Part7はPart5, 6に比べて高い集中力を必要とするので、先にPart7から解くという手も効果的です。

懸念点はPart5,6のような思考時間が短い問題を大量に落とす恐れがあるので、

「Part7は55分までに解けるだけ解いてPart5, 6へ進む」

といった作戦がタイムマネジメントには適しています。

時間配分を意識する

TOEICの問題を最後まで解き切るには時間配分の工夫が大切です。

時間配分は次のような割り当てを目安として、あとは自分の得意不得意に合わせて微調整するようにしましょう。

Part5: 10分

Part6: 10分

Part7: 55分

与えられた時間の中で問題を解き切るためには、考え込み過ぎないことも大切です。

1つの問題にしがみつくあまり5分も使っていては全体としての正答率に影響を与えます。

そこでどんな問題でも3分考えて分からなければ次へ進む勇気を持つようにしましょう。

TOEICで700点を達成するための勉強法

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TOEICは就職・転職の際の武器になりますし、英語を勉強するためのモチベーションにもなります。

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【英語初学者向け】TOEIC400点から6ヶ月で700点を取得するための具体的戦略私は理系の大学院生として研究を行う傍ら、英語学習に役立つ情報を発信しています。これまでTOEIC900点以上、IELTS7.0を取得し、...

また、750点のレベル感や、750点に向けての勉強法などについてはこちらの記事で解説しています。

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