英語学習

留学はTOEICのスコアアップに効果あり? 統計と実体験を元に解説

いぬ
いぬ
留学にいくことでTOEICのスコアは上がるの?

本記事では

・留学を経験するとTOEICのスコアにどのような影響が出るのか

・TOEICのスコアアップに最も効果的な勉強法は留学なのか

を解説します。

6ヵ月以上の留学は平均で200点のスコアアップに繋がる

2019年に公表された公式の統計によると、6ヵ月以上の留学経験のある人の平均点は、留学経験のない人に比べて200点程度高いことが分かります。

また、6ヵ月以下の留学では60点のスコアアップが見られるので、

「留学に行きたいけど、数ヶ月の留学でTOEICに効果があるのかな」

と迷っている方は挑戦してみる価値はあると思います。

ただ、留学経験者はそうでない人に比べて英語の学習時間が長いことは多いので、国内で独学した場合と留学した場合で全く同じ量の勉強をした時にどのような違いが出るのかは分かりません。

そのような統計もあると参考になりますね。

グラフに目を戻すと、留学の期間によらずリスニングセクションでの伸び幅が大きいことが分かります。

これはリーディングよりもリスニングの方が実生活で使用する頻度が高いことと関係しているかもしれません。

【実体験】10ヵ月の留学でどの程度スコアアップした?

続いては筆者の実体験をご紹介します。

筆者は学部3年生から4年生にかけて10ヶ月間アメリカに留学し、授業や研究に参加しました。

前提条件は次のような状態でした。

・留学前のTOEICのスコアは700点

・留学中はTOEIC対策や英語の勉強らしいことはなし

・基本的には英語に囲まれて生活するだけ

その後、留学後1ヵ月の段階でTOEICを受験したところ、なんとスコアが850点まで上昇していました。

留学をスタートした時と、帰国直前ではコミュニケーションの快適さが全然違っていましたが、実際のスコアにも英語力の向上は現れていました。

特にリスニングは随分簡単に解けるようになったように感じます。

その一方でリーディングは時間内にギリギリ解ききれる程度だったので、900点を目指すにはTOEICに特化した対策も必要かもしれません。

最短効率は独学?

留学がTOEICのスコアアップに貢献することは間違い無いのですが、効率的にTOEICのスコアを上げる方法は独学であろう思います。

何故ならばTOEICの問題は確実な答えのある問題なので、英文法のルールを覚え、問題に解きなれるという訓練が必要になります。

この訓練は英語に囲まれて生活することと直接は関係が無いので、モチベーションがあって自分でも勉強できる方はむしろ独学で進めていったほうがコスパ的には良いです(リスニングとスピーキングに関しては留学生活の中で伸ばすことの意義はあるように思います)。

筆者の友人では大学1年生の時にTOEIC400点だったにも関わらず、4年間TOEIC対策に没頭して990点を取得した人もいます。ちなみに彼はTOEICの専門誌の表紙を飾るほど努力しました。

詳細な勉強法については下記の記事などを参考にしてみてください。

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