英語学習

ケンブリッジ大生が教えるIELTS対策-スピーキング編-

いぬ
いぬ
IELTSスピーキングをどう勉強したらいいか分からない…

あざらし
あざらし
案ずるな。スピーキングの効率的な対策法を授けよう

これから紹介する学習法によって、筆者はスピーキング5.5から7.0までスコアを伸ばすことに成功しました。

IELTSスピーキングの対策で取り入れるべき8つのポイント

1. モックテストで話すことに慣れる

スピーキングセクションの基本的な対策は、モックテストを行うことに尽きます。

モックテストとは本番環境と同じように問題を出題してもらい、それに対して実際に声に出して答えるという方法です。

筆者の場合はセクション1からセクション3まで通しで出題をしてもらい、最後にフィードバックをまとめてもらっていました。

セクションごとに練習しても良いと思います。

最初は簡単な文章でしか回答することができませんが、やっていくうちに質問にも慣れて、「この問題にはこう答えよう」というアイディアや表現が思いつくようになります。

あくまで英語の運用能力を測る試験なので、気の利いたことを言おうと気負わずに自然体で回答しましょう。

2. 全ての内容を書き出して完全な文にする

次にやるべきは、話した内容を完璧な文章にすることです。

なんとなく単語を並べて伝わってしまった文を、辞書等を使いながら推敲することで次に聞かれた時に上手く答えられるようになります。

このステップを踏むことで表現の幅が増え、スピーキング力が向上します。

 

セクション1は2,3文セクション2は2分を超える長さセクション3は5,6文で用意しましょう。

筆者はセクション2とセクション3だけで300題程度のQ&Aを準備しました。

作った文章は下記のようにWordファイルにまとめていました。

3. 音読を繰り返す

作成した文章がスラスラと出てくるように音読を繰り返します。

オススメは作成した直後に5回、毎週末にQ&Aを全部通しで1回ずつ読むことです。

話すペースやアクセント、抑揚に気をつけながら読めるとなお良いです。

筆者は自分が試験官の前で話しているところを想像しながら音読していました。

4. 慣用表現やless common wordsを取り入れる

Lexical Resources and Accuracyのスコアを上げるためには、適切な文脈である程度難しい表現を使うことが求められます。

その際にオススメなのが、慣用表現を入れることです。

例えば、「簡単」と言いたい場面で

「It’s a piece of cake.」

と言ったり、「すごくたまに」と言いたい場面で

「It’s once in a blue moon.」

と反射的に言うように心がけていました。

 

また、Less Common Words (≒難しい単語)を

「◯◯の同意語として△△が使える」

というように覚えていきました。

 

例えば「ストレスを軽減する」と言いたい時に、パッと出てくる表現は

「Get rid of stress」

ですが、同意表現として

「Alleviate stress」

があるというように覚えます。

このトレーニングを行うことで文脈に即した使用が可能になります。

5. YouTubeで模範解答を見て研究する

目標スコアに到達するためにはどのくらい上手く話せていれば良いかを知ることが大切です。

ゴールとの距離を測るために一番早いのは、そのスコアの受け答えを見ることです。

YouTubeなどで「IELTS Speaking 7.0」のように検索すると、たくさんのモデル回答動画を見ることができます。

 

IELTSの勉強を始めたばかりの頃は

「Speaking 7.0ってペラペラにならんといかんのか?」

と途方もないように感じていましたが、実際に動画を見てみることで

「このくらいだったら行けそうな気がする」

と捉えることができるようになりました。

 

9.0の動画でもスタンダップコメディのようにスラスラ話している訳ではないので、あくまでも普通の会話として適切に情報を伝えられているかを見ているようです。

6. 自分の得意な内容に落とし込む

IELTSのスピーキングで高得点を取ろうとする場合、多くの学習者にとってその場でアイディアを思いついて話を展開することは用意ではありません。

そのため、事前に作ったQ&Aの中から近いものを流用するという戦略がオススメです。

IELTSでは出題されるトピックが限定されているので多くの場合、話題の転用が可能です。

例えば筆者の場合、

「好きな観光地」

「思い出の旅行」

「成長した経験」

などでは全て「20歳の時にペルーとボリビアを旅した話」で乗り切っていました。

 

セクション3では完全にそのまま使えない場合もありますが、アイディアベースでは普遍性の高いものを用意することができます。

例えば

「環境問題の対策」

「交通渋滞の緩和の対策」

「教育水準の向上」

と言う話題であれば

「積極的な政府の介入」

などを普遍的な方針として使用可能です。

あとはトピック別のボキャブラリーを活用して、個別の具体例を話していけば大丈夫です。

7. バンドディスクリプターに合わせて弱点を補強する

ライティングで適切なフィードバックが不可欠であるのと同様に、スピーキングでもバンドディスクリプター(採点基準)に照らし合わせて4つの項目ごとにスコアリングしてもらうことが大切です。

スピーキングで目標点を超えるためにはどの技能を伸ばすべきなのかを意識することで効率よく学習を進めることができます。

8. 過去問を使ってアイディアを考える

直前期には最近出題された問題をインターネットで探して、自分の持っているパターンで対応できない問題のQ&Aを作成していきました。

IELTSでは世界中で問題が使い回されるため、インターネットで見た問題がそのまま出る可能性もあります

筆者は試験の2週間前に対策した問題が、公式テストにドンピシャで出題されるという経験をしました。

実施に使った参考書や学習サービス

ここからは実際にIELTS対策に活用したサービスをおすすめ度を交えてご紹介します。

語学学校のプライベートレッスン

最初はネイティブによる1時間のプライベートレッスンを週に2コマ受けていました。

この取り組みは、英語を話す抵抗感をなくす上で非常に役立ちました

語学学校には英語を学ぶ意欲の高い人たちとも出会うことができるため、そういった刺激もモチベーションを保つ上で重要でした。

難点はコマ数が少ないのと高額なこと(1コマ8000円ほど)だったので、半年継続したのち、最終的にはオンラインレッスンに切り替えました。

難点を考慮しておすすめ度は☆☆☆です。

My Tutor

https://www.mytutor-jpn.com/

My Tutorはフィリピン人講師によるオンラインレッスンです。

講師の質が高くIELTSの対策に精通しているため、有益なフィードバックが多数受けられました。

1コマ25分のレッスンで、この中で出題・回答・フィードバックを通しでやっていました。

授業の進め方はこちらの希望に合わせてくれるので、前もって進め方を相談していくのが良いでしょう。

講師との相性があるため自分が良いと思った先生を継続的に予約するようにしていました。

50コマで3万円弱だったので、1コマ600円程度という計算になります。

こちらで100レッスン受けました。

コスパを考慮しておすすめ度は☆☆☆☆☆です。

現実的に取りうる選択肢の中でベストだと思います。

IELTS スピーキング・ライティング完全攻略

 

豊富な解答例が乗っているためアイディアの参考にすることができます。

表現も自分では思いつかないようなものが多数収録されており、この本を完璧にすることで非常に成長を感じることができました。

出題されるテーマが網羅されているのも優れた点でした。

何度も何度も読み返しました。

おすすめ度は☆☆☆☆☆です。

 

IELTS対策にはPlus One Pointがオススメ

これから初めてIELTSを受験する方や、一度受験したことがあるけど惨敗してしまったという方は、専門のスクールも視野に入れるべきです。

なぜなら、日本にはIELTSに関する情報が少ないから。

独学で勉強するには、情報量が少なく、正しい情報が得られない為、成果を出すのに時間が掛かります。

たとえば、海外の大学に進学するために、IELTSが必要な方は、大学受験の日にちもあるので、あまり時間を掛けていられませんよね。

時間を節約し、より確実に点数を取るためにも、プロに教えてもらうことが良いと言えるでしょう。

ですが、IELTSに特化したスクールというのは、あまり多くありません。

中には、TOEICや英検を教える傍らで、IELTSを教えているといったスクールもあります。

そんな中で、私がおすすめするスクールは「Plus One Point」 通常、IELTSやTOEICに特化したスクールというのは、会費が月に数十万円掛かりますが、Plus one pointでは、月に約65,000円からスタート出来ます。

また、他のスクールより料金が割安なのにも関わらず、講師全員がIELTSのハイスコア持ち。

IELTSに特化したスクールなので、ノウハウもバッチリです。

TOEICや英検のノウハウは、調べれば無数に出てきますが、IELTSの場合、多くは出てきません。

なので、正しいノウハウを手に入れるためにも、専門のスクールに通うことを視野に入れておいた方が良いのかもしれませんね。

今なら無料学習相談も受けられるので、ぜひ活用してみてください。

まとめ

本記事の内容をおさらいします。

IELTSスピーキング勉強法のまとめ

・モックテストをベースに学習し、質問への回答を書き出す

・4つの評価項目に照らして学習を進める

・目指すレベルの回答を知る

スピーキングは継続的な練習が必要なセクションなので、できる限り毎日触れることができるような環境を作ることが大切です。

使える表現を増やして高得点を目指しましょう。

スピーキング以外のセクションについても別の記事で勉強法を紹介しています。

良かったら、こちらもご覧ください。

https://british-tea.site/?p=41

https://british-tea.site/?p=44

https://british-tea.site/?p=46