留学を予定されていた方はコロナの感染拡大の影響により、延期や中断を余儀なくされて大変辛い思いをされていると思います。
私も2020年4月に予定していた入学を10月に延期になり、その時は目の前が真っ暗になるような思いをしました。
博士課程は実際に留学をして、実験しなければ難しいので渡英をしましたが、イギリスでは再度のロックダウンをしており、生活するにはいい環境とは言えません。
その一方で、オンラインツールの発達により、海外のプログラムを日本にいながら受けられる環境も整備されてきました。
この記事では、「英語力を伸ばしたいのならオンライン英会話で十分である理由」をご紹介します。
留学しにくい時代に
感染症、政治の不安定性、テロなど様々なリスクが増加しており、少し前の時代と比べると気軽に留学できる環境ではなくなってきました。
正直なところ、当面数年間の留学は控えておいた方が良いと思います。
留学を考える理由の上位に「スキルアップのため」という項目が挙がりますが、より安全性が増したタイミングで行かなければ、現地の人とコミュニケーションをとる機会も失ってしまいますし、なにより安全面での不安に怯えながら生活することになります。
日本も感染者数が増えているとはいえ、欧米諸国に比べると随分と安定しているため、「こんな時だからこそ日本で何ができるのか?」を考えることが大切です。
なぜ留学したいのかを考える
日本で出来ることを考えるためには、留学したい理由を見つめ直す必要があります。
- 語学力を磨くため
- 海外で学位を取得するため
- 異なる文化に触れるため
のように、それぞれのモチベーションがあると思います。
最初は留学に行かなければ達成できないような気がしますが、よくよく考えてみると、日本の環境を活かしながら、これらを達成できるような方法があることに気づきます。
例えば、語学力を磨くのであれば、オンライン英会話が最も安上がりで、質の面で見ても海外に行くのと全く変わりません。
海外大学院の学位取得も日本にいながら実現できるようになってきました。
私の友人はオーストラリアの修士課程プログラムをフルオンラインで受けています。
講義はライブで行なっており、日本とオーストラリアでは時差がほとんどないので、生活リズムを崩すことなく進められているようです。
グループプロジェクトなども通常と同じようにあるため、世界各国の学生と話すきっかけになっており非常に楽しいと語っていました。
留学と同水準の教育を、オーストラリアでの生活費なしで受けられるので、むしろお得感が増している事例だと思います。
海外の文化に触れるというのも、多くの国籍の講師がいるオンライン英会話を使ってみるとか、国際系のイベントに参加してみるという方法で、日本にいながら十分に目的を果たせるでしょう。
もちろん留学するというのは手っ取り早くていいのですが、日本にいながらでもできることは沢山あるので、自分のモチベーションに照らし合わせて前向きに検討してみることが大切です。
それでもリモート授業を活用して、海外大学院への進学を実現している方もいます。下記の記事ではメルボルン大学の修士課程で学ぶ方が、オンライン授業の様子などについても記述してくれています。

おすすめの英語力向上法
「コロナ禍でも英語学習を続けたい!」という強いモチベーションのある方には、やはりオンライン英会話がオススメです。
英語は毎日使っていないと出てこなくなってしまうので、なるべく1回あたりの金額が安いものを、継続的に受講するのが良いでしょう。
いくつかオンライン英会話サイトを見てみましたが、言わずと知れた「DMM英会話」が一押しです。
DMM英会話では世界110カ国以上の講師と共に、24時間365日、目的に合わせた英会話レッスンが受けられます。
私がDMM英会話をやっていた5年前はほとんどの講師がフィリピンの方でしたが、今は西欧の方も増えていて、よりネイティブに近い講師を選べるようになっています。
毎日1レッスンのスタンダードプランでは、通常価格6,480円(1回あたり209円)とかなり安いのですが、無料体験レッスンを受けると初月は¥3,240円と50%オフになるようです。
とてもお得なチャンスなので、やってみようか迷っている方はぜひ試してみてください。

また、IELTS対策であればオンラインで完結するものも多いので、下記の記事なども参考にしてみてください。


まとめ
ポストコロナ時代にはなぜ留学に行く必要があるのかをよく考える必要があります。
海外に行ってしかできないことがあれば挑戦するのも手ですし、もし日本で代替案が見つけられるのであれば、それがトータルで見れば満足度が高いかもしれません。
英語力を伸ばすことを第一に考える方は、ぜひオンライン英会話を活用してみてください。