お金のはなし

【琉大出身者が語る】沖縄での就職で少しでも年収を上げる方法

沖縄は亜熱帯の気候に恵まれ、周りの人も穏やかな人が多いため、都会に比べるとストレスの少ない生活を送ることができます。

その一方で、長きにわたって最低賃金が全国最下位であったように、経済面ではなかなか辛い思いをすることも少なくありません。

私は本州出身でこれまで4年半ほど沖縄で生活していたのですが、沖縄生活を始めたばかりの頃、コンビニの時給が670円しかないことに大きな衝撃を受けました。

現在はだいぶ改善されて800円前後になってきていますが、それでも全国平均と比べて低いことは変わりません。

この記事では、沖縄で就職を考える若い人が経済的な苦しさを少しでも和らげられるように、年収を上げるためには何をすべきかについて解説します。

沖縄の20代の給与は300万以下がほとんど

沖縄県内の求人情報を見ると、新卒・中途にかかわらず、月収が18~24万円という条件がほとんどです。

(【2020年最新版】沖縄県の平均年収)

実際に統計を見てみると、20~24歳の平均年収が270万円なので、月収に換算すると平均値は22.5万円です。

沖縄では多くの方が自家用車を使うので、自動車ローン・保険代を考えると、一人暮らしをしていくにはギリギリの収入にしかならないでしょう。

しかし、こちらの記事でも紹介したように、資産形成をしていくには支出を抑え、ベースの給与を上げることが必要になります。

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沖縄の若者はもっと給与交渉をすべし

では沖縄での安い賃金に甘んじて良いのでしょうか。

個人的にはそれはすごく勿体無いと思います。

なぜなら、全く同じ仕事量でも本州であれば3~10万円くらい高い賃金で働くことができるからです。

その一方で、沖縄の家賃は本州の地方とそれほど変わりませんし、食費についても同様です。

つまり、沖縄で安い賃金で働き続けることは、本来もらえるはずの給与よりも安く働いているということになります。

これが可能だから東京のIT企業は沖縄に子会社や支社を作って人件費を抑えていますが、これは沖縄出身者の優しさや、やりがいを搾取しているとも言えます。

そのため、個人的にはもっと頻繁に給与交渉をし、ダメならキャリアアップの転職を考えるくらいの気概があっても良いように思います。

これから入社する方に向けた給与交渉の仕方については、こちらにまとめています。

第二新卒は給与交渉が大切|失敗しない具体的な手順を紹介 この記事では第二新卒の転職で給与交渉をしないとどうなるのか、またどんな手順で交渉すべきかについて解説します。 給与交渉...

給与を上げるための戦略

ここからは、すでに会社に務める人に向けて、給与アップの戦略をご紹介します。

①会社の中で出世する

今いる会社に将来性を感じ、まだそこで働きたいという場合には、社内での出世を目指すのが良いでしょう。

目の前のプロジェクトで成果を出し、上司に適切にアピールすることが重要です。

特に、社内の査定では「個人目標に対しての達成度」でボーナスや次月以降の給与アップが決まる場合が多いので、常に今期の個人目標を意識し、それを成し遂げるための方法を逆算しましょう。

②会社の仕事は割り切って行い、副業で収入を作る

もっともオススメなのがこの選択肢です。

というのも、日本企業はまだまだ年功序列が色濃く、よっぽどのベンチャー企業で無い限りは、社内での出世が見込めないからです。

そこでやるべきは、会社に依存しない収入源作りです。

副業を解禁している企業が多いのでオープンに行うこともできるようになってきました。

おすすめの副業としては、Webライターや動画編集、アフィリエイトをベースとしたウェブサイト運営などがあります。

一長一短ありますが、自分の興味やスキルに応じてできるものから試してみるのが良いでしょう。

イラストやハンドメイド作品が作れる人には「ココナラ」というサービスがおすすめです。

こちらで自分の作品を販売して月収5万円アップに成功した知人もいるので、ぜひ挑戦してみてください。


また、自分自身でオンラインショップを運営することも可能です。

「Square」というサービスを利用すると、簡単にショップが開設できます。

手数料などもかからずオンライン決済が出来るようになるので、入金処理などで不安を感じている人はSquareをぜひ活用してみてください。

ランサーズなどの副業や、海外留学をしてキャリアアップする方法などについても紹介しています。

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③今の仕事をキャリアアップの転職のための踏み台にする

最も再現性の高い年収アップの方法は「今より条件のいい会社への転職」です。

ただし、これにはいくつか前提があります。

1つ目に、今の会社に入った時点よりもスキルが上がっているから、次の会社に高待遇で迎え入れてもらえるということです。

そのため、今の仕事を通して出来ることが増えている必要があります。

2つ目にスキルを行かせる仕事が県内に複数あることです。

前職の経歴を活かせない場合には、実質未経験という扱いになり、社会人経験が何年あろうとも高待遇で迎え入れられることがありません。

そのため、あなたが現在行なっている仕事と、次に考える仕事の間には何らかの関連性が必要になります。

これは全く同じ業種の会社に転職しなければならないということではなく、人事や営業といった部署が変わらなければ前職の経験を行かせる場合が多いです。

部署を変えたい場合には、自分の経験がどうシナジー生むかを出来るだけ客観的に伝えられると良いでしょう。

上記の前提ができている場合には、転職エージェントに相談し、なるべく希望にマッチする企業を紹介してもらうのが良いでしょう。

転職エージェントを使うべき理由についてはまた別の動画で解説しようと思います。

まとめ

沖縄の若者の賃金は低く、新卒で入った会社で働き続けても十分な資産形成は容易ではありません。

給与を上げるためには次の3つのどれかを目指す必要があります。

  1. 会社内での出世を目指す
  2. 会社の仕事は定時で終えて、定時後に副業に励む
  3. キャリアアップの転職をする