お金のはなし

大学生でも積立NISAを初めて、資産を増やす実感を持とう

このサイトを運営している石田とこーぶんが、「こんなことを大学生のうちに知っておきたかったよ」という情報を共有するシリーズの第4弾では、ついにお金を増やす内容に入っていきます。

過去のシリーズも合わせて参考にしてください。

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今回私たちがオススメする投資手法は積立NISAです。

積立NISAとは、少額非課税投資制度の1つで、年間40万円までの資産を20年間非課税で投資することができるお得な制度です。

投資と聞くとリスクが大きいと敬遠される方も多いかもしれません。

実際に私たちもそう感じていました。

しかし、積立NISAについて勉強すればするほど、これを使わない手はないと思うようになりました。

積立NISAで選択できる銘柄(投資信託)は、金融庁が精査して認めたもの投資適格な商品ばかりなので、手数料でぼったくるようなモデルの商品は入っていません。

また、鉄板の商品がほぼ決まっているので、長期的に見れば高い確率でリターンを得ることができます。

資本は労働よりも早い速度で成長する

資産運用を行うべき最大の根拠は、経済学者トマ・ピケティ氏が提唱した「r > g」の法則から来ています。

rは資本収益率を意味します。

これは、簡単に言えば「資産運用によって得られるリターン」のことです。

gは経済成長率を意味します。

つまり、「経済が成長して、給料が上昇する比率」のことです。

そのため、r > gの式から得られる示唆の一つが、経済成長を期待して一生懸命働くよりも、資産運用をした方がコスパがいいということです。

仮に、積立NISAで米国株に投資した場合、年間利回り5%前後を期待できるため、100万円を運用すると翌年は105万円に、次の年は110.25万円に増えます。

積立NISAでは配当が再投資されるため、長期間にわたって運用すればするほど運用額が大きくなり、所得がそこまで大きくなくても十分な資産を築くことができるというメリットがあります。

積立NISAは全く手間がかからない

私が投資をためらっていた原因には、

「投資って難しそう」

「ずっとチャートを見ていなきゃいけないなんて現実的じゃない」

という理由がありました。

しかし、これは大きな誤解でした。

確かに、株式市場が動く原理までを深く知ろうと思ったり、個別株運用を行うためには経済学を勉強し、チャートを見る必要がありますが、積立NISAでは全く不要です。

なぜならば、「積立NISAでは特定の経済指標に連動する銘柄を購入できる」からです。

最も有名な経済指標はアメリカのS&P500というものです。

これはアメリカの上場企業の上位500社の株価を、その時価総額に応じて平均化した指標です。

この指標に連動する商品(例えば「eMAXIS slim 全米株式」)を購入すれば、アメリカ経済が伸び続ける限り株価が成長するので、かなりリスクを下げた運用が可能です。

イメージとしては、1つの企業の株を買うと何が起こるか分からないから難しいけど、アメリカ経済や世界経済というジャンルで買えば、平均化されたリターンが得られるので失敗が少なくなるということです。

興味深いことに、ある研究では「アクティブファンド(ファンドマネージャーが売買を手動で決める投資信託)は高い確率でインデックスファンドに勝てない」という結果が出ています。

また、積立NISAでは積立設定をすることで毎月100円から自動で投資信託を購入してくれるので、最初の設定が終わってしまえばほとんど何もすることはありません。

もちろん投資なのでリスクはありますが、とても簡単で成功確率の高い投資手法なので、入門にはぴったりだと感じています。

オススメの投資信託

積立NISAを始めるためには証券口座を解説する必要があります。

私は楽天証券を使っており、とても使いやすいのでオススメです。

楽天証券で口座を解説したあとはついに投資信託の購入です。

それぞれの商品を解説した動画や記事がネット上に多数あるので、一度色々と見てみるのがいいと思います。

ちなみに私が推奨する商品は以下の3つです。

  1. 楽天・全米株式インデックス・ファンド
  2. 楽天・インデックス・バランスファンド
  3. フィデリティ・欧州株・ファンド

リターンを最大化したい場合には1のファンド(米国株)だけ購入すれば問題ありません。

もし少しリスクを抑えたい場合には、2を積立額の30~50%程度に組み込むと良いでしょう。

2では米国株と米国債券(リスクが低いが、リターンも低い)を1:1で含むため、より安全な構成になります。

さらにバリエーションをもたせたい場合には、3の欧州株を含め方法があります。

これはヨーロッパの地理的に異なる銘柄を加えることで、もしアメリカに何かあった時の影響を下げることができます。

イメージとしては、

1がリターン5~10%

2がリターン2~4%

3がリターン3~7%

といったところです。

大学生の頃から資産運用を始めるとお金を大切にできる

投資信託を購入してみると分かるのですが、お金がちょっとずつ増えていく感覚というのは非常に嬉しいものです。

その増え幅を増やしたいと思った時には節約をし、余剰資金を増やすように努力するので、給料をあげることや出費を減らすことにもプラスの影響を与えてくれます。

あとは資産運用をしてみることで、たとえ少額であってもやり方を学ぶことができますし、経済ニュースにアンテナを張ることができるので経験としてもお得です。

上述のように、配当は自動的に再投資されるため、大学時代に一年に10万円ずつでも積立ていれば、それが10年後には大きな額になっている可能性も高いです。

 

私は25歳で積立NISAを始め、運用額がようやく100万円を超えたあたりですが、始めてみて本当に良かったと感じています。

是非みなさんも資産形成の第一歩として、早いうちから積立NISAに挑戦してみてください。