みなさんこんにちは、順調に積立投資は進んでいますか?
私は2020年に積立NISAを開始し、現在は積立NISAを限度額いっぱいまで購入し、
臨時収入が入った際には特定口座での購入もしている初心者です。
この記事では2020年12月の投資実績をご紹介します。
証券口座の内訳
2020年12月3日現在の運用状況は下記のようになっています。
保有資産の評価額合計: ¥556,471
その内訳は、
積立NISA口座
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド: ¥425,620 (+6.40%)
特定口座
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド: ¥87,963 (+9.95%)
- 楽天・インデックス・バランス・ファンド(均等型): ¥21,083 (+5.41%)
- フィデリティ・欧州株・ファンド: ¥21,805 (+9.02%)
となっています。
11月は上旬から下旬にかけて株価が大きく値上がりしたため、全体には大きな含み益が出ています。
米国大統領選の落ち着きや、コロナウイルスのワクチン開発成功などが株価上昇の要因だと考えられます。
米国株は今後も安定して成長すると予想されますが、現在堅調な欧州株が今後どのような値動きをするのか目が離せません。
投資を始めてから最初の年末を迎えるので、ここから株価が上がるのか、それとも下がるのか予想がつきませんが、勉強と思って年末年始の動向を見たいと思います。
12月の買い増し予定
毎月1日に設定している、積立NISA口座での買い増しは完了しましたが、まだ資金に余力があるので12月は10万円分特定口座での買い増しを予定しています。
オススメのポートフォリオについてはこちらの記事で解説しています。

どの銘柄を購入しようか検討中なのですが、個人的には「eMAXIS Neo 自動運転」に興味を持っています。
eMAXIS Neoシリーズは特定のハイテク分野を対象としたインデックスファンドで、成長が期待できる一方、リスクも大きいという商品です。
現在のラインナップは
- 自動運転
- バーチャルリアリティ
- ウェアラブル
- ナノテクノロジー
- ドローン
- 宇宙開発
- フィンテック
- 遺伝子工学
- ロボット
となっています。
運用開始から日が浅いので今後どうなっていくかは読みにくいですが、全商品で過去1年実績が利回り10%を超えており、今のところの伸びは大きいです。
中でも自動運転はトータルリターン108%とバグっています。
純資産も56億円まで伸びているので、一定の人気はある一方、基準価額が既に¥26,125まで上がっているのでこれから買うのはためらわれます。
不安要素は他にもあります。
1つ目に運用管理費用が0.79%もかかることです。
これはeMAXIS slimシリーズの0.096%と比べて8.2倍も高い設定になっています。
組み入れ銘柄が少なく(確か20~30)、インデックスと言いつつアクティブ寄りな運用が必要なためにコストがかさむのだと思います。
2つ目に2020年11月に純資産が急激に伸びた点です。

堅調に純資産が増えていれば信頼のおける商品と判断できますが、ここ1ヶ月で40%程度伸びたため、「バブル?」と疑ってしまいたくなるような状況です。
これらの点から、「eMAXIS Neo 自動運転」に関心はあるものの、今回は見送る可能性が高いというのが現在の感触です。
というのも、私の投資は20年以上の長期投資を前提とし、期間を通して利回り5%が達成できれば十分なので、あえてそこまでのリスクを取る必要がないからです。
このように運用方針を明確にしておけば、変に焦ることもないので良いかもしれません。
では他にどんな候補があるでしょうか。
現在、ポートフォリオにREITが入っていないので、コロナショックから回復していないREITを安く買うというのも検討しています。
しかし、J-REITにしろUS-REITにしろ、価格の戻り方が緩やかで、4月以降ほぼ横ばいの商品ばかりです。
数年かけて戻るのを待つという手もありますが、他の資産の足を引っ張りそうな気配が漂うので、こちらも今のところは見送りになりそうです。
ということで、信頼できる商品を買うという意味ではやはり「楽天VTI」か「フィデリティ・欧州株・ファンド」を半々ずつ購入するという形になりそうです。
ここ数日は高値づかみの可能性があるのでもう少し待ちますが、タイミングをみて12月中に買い増しできればと思います。
まとめ
11月の株式市場は好調だったので、保有資産が大きく増加。
12月に買い増しを予定しており、リスクの高い銘柄にも関心はあるが、そこまでのリターンは必要ないので、おそらく定番の銘柄を買い増すことになる。